泣きたい夜に

2007年11月28日 日常

停電の夜に、とか
寒い夜に、とか
一人の夜に、とか

別に接頭語は何でもいい。
違うや、接尾語が"夜に"、だからなんでもいいんだ。


そして泣きたい夜に、
もう泣いてしまっている夜に
必要なのは、良く分からない。

抱きしめてくれる腕?
側にいてくれる体?
心配してくれる心?
電話をくれる情熱?

もうどれでもなく、果てしなく沈む。のが今の私。


みんな大嫌い。
必要なのは、広い空間ではなくて
もちろん広い部屋でもなくて
ただの無駄な使えない、使わないスペース。
生活だけならベッドとクローゼットとお風呂とキッチンとトイレで十分。
机もテーブルもテレビも棚も要らない。


徒に踏み込んでかき乱してもぎ取って散らかしてどこかに行かないで。

約束はいつだって約束ではない。
言葉の意味が、日本語でも伝わらない。
コンテクストはズレて遥か遠くで共鳴もしない。

いつ会えるかが分からない人。
次に会うときの話をしても、その次がいつかは分からない人。
あぁ、二人とも似てるんだわ。

だから選べずに、選ばれない。

adict

2007年7月23日 日常

猛暑の予報も今のところ身に覚えのある経験とはなっていないので
あんまりお世話になる機会はないけれど

あずきアイス。

あなたがいないと夏は生きていけません。
お腹空いたから涼しいけど買ってきちゃおう!

remind me

2007年7月20日 日常

この香りで懐かしく思い出すのは
柴原のあの家と
そのときの彼氏と
下関までのお見送り?

でもボトルの形やらそういうものも入り交ざっているのが、
その思い出

それよりも、
あぁ香りって、匂いって好きだったんだわ、私
と思うの。


また香水の日々に戻ろうかな。
気分は上々
金曜日だからって訳でもなく。

お出かけ日和

2007年7月16日 日常

台風一過、のまぶしい空と太陽の光が差し込む部屋は
まだ、午前5時でした。


泣きついた友達は、
思いがけずに”今から行くよ"と訪ねてきてくれた。
…久し振りだったもので、ちょっとびっくり。

髪を切った、ぐらいの変化しか分かりません。


そしてワインを空け始める、二人。
飲んだら話し出す、と言う私のことも分かっていてくれるので、
とりあえず旅行の話などから。

行っちゃいなよ、の有難く迷惑も貴重なアドバイスを
どうやら彼は忘れていた模様。
でも、それも暖かい後押しとなったのです。

写真を見せ、経緯を語り、
旅行のその後の話もし、
そしてまた言われる、"どうしてだろうね?"

あ、あとはちょっと心に思い当たる(けど行動には思い当たらない)
それも指摘されたのだ。
軽く見られてるのか、そうか。
ちょっと押せば出来そうに見えるのか?
…でも好きじゃなきゃ、無理じゃない?

そして"神棚に飾っておく男の発言"を話したところ、
何だか妙に納得されておりました。

そんなこんなで午前3時、お腹が空いてきた
本当に何日か振りに"なんか食べたい"との我がままにも
家の空っぽの冷蔵庫を点検、ペペロンチーノを作ってくれたのでした。
鷹の爪なくて、七味唐辛子だったけどね。
味には名誉のためにあんまり触れない。


そして、朝焼け、また一眠り、安心も吹っ切るのも
何だか手に入っちゃってるなぁなどと思う私をよそに
"お腹空いた、なんか食べたい"
まぁこのあたりはいつものこと。

いつものようにネットをチェックして
やりたいことと食べたいもの並べて
とりあえず大雑把な計画とともに家を出る。


恵比寿のジャマイカンフード。
パキラを探しながら、地下鉄。
PCチェックのために神谷町、タリーズのアイスハニーラテ、
ちょっと歩いておのぼりさんの様にミッドタウン。
何と二人とも行ったことない、なんて引き篭もりの事実が明らかに。
神戸の懐かしいジャムとも再会、でも収穫はそれだけ…
デザインも居心地も使い心地もいまひとつ心に響かないものが多かったの。
新宿行って噂の懐かしいドーナツ店の並び具合をチェック。
あの包装は週末の朝ごはんと結びついてる。
でもノスタルジーに浸るのに1時間半並ぶのは長すぎる。
ハンズ、台所用品を眺めつつ、批評と批判。
疲れてお茶するに気力もなく、歩き回る。そして帰宅。

結構歩き回った一日ですね。
天気も晴れとにわか雨と涼しい風を体感したし。
3連休の終わり方としてはなかなかのもの。

付き合ってくれる友人には惜しみない感謝を。

女友達

2007年7月1日 日常

久々に休みの日に雅子と会う。
なかなか元気そうで、ほっとしたけど、
でも歩く姿はまだ辛そう…


初めて二人で昼間から飲んで、
いろんな話しをした。
声がおっきくなっちゃうあたり、あぁ女の子同士だなって思う。

スペックに対して果たして心は納得するのか?
またはフランス勤務予定の彼と恋に落ちることは出来るか?
腹の立ってしまったメールは
果たして年の差に対する照れなのか?
異文化コミュニケーションは同文化内でも。
年上の部下、どうするよ?
仕事をしている明確な理由。

そして、無印で細々お買い物。


なんか、こういうのもいいな。
気心が知れている感じは、好きだな。
そして適切な距離のとり方って、と思う。

いつのまにか

2007年6月26日 日常

まだ時差ボケ、なんてありえないので。
だって夜寝れないだけで、朝は起きてるし。

あ、今"夜寝れない"て文字を打った時にデジャブのように
ちょっと思い出してしまった、あの眠れない日々。


ま、旅行から帰ってきてからこの方
深夜も深夜にならないと眠くない。
眠くないと言うのもちょっと違って、
あぁヤバイな、もう寝なきゃ、と思って電気消して目を閉じて
ごろごろしていると寝ている。
そして朝は快調に目覚ましいらず(笑)
朝起きれるのは日が長いせい、
日の出で体内時計が調整されてからでしょう。
冬に起きれなくなるのと原理は一緒よね。


仕事に支障は出ていないので、よしとする。
平日のプライベートは自分だけのものだから、問題なし。

…プライベートで色々あるのが問題なのかも。
変わらんな、私。

お疲れ中

2007年5月7日 日常

連休明け&上司の誕生日ってことで早々に帰宅
全体的にエンジンかかってないみたいだし
なかなかに暇な一日でもありました。


帰り道にワウディーに寄ってみて
どちらかと言うとこっちにしようと思いつつ
この前言われたことが心に残っているうちに
ちゃんと意地でも始めなきゃ。
彼の言葉だとごまかしがきかない。
思いやりから来ているのか辛辣なだけなのかは判断し辛いけど。


家に帰ってもまだ7時、しかも最近は日が長いのでなんだか嬉しくなっちゃって
DVD観よう!と勇んでセットしたものの。
ものの20分で沈没。
それはもう見事に。

そーんなに疲れているのかしら?

なんて言葉が頭に浮かんだ時点で、私は荒んでる。
そこまでではないとしても、相当に疲れてやられている。


喪失感でもフラッシュバックでも思い出に絡め取られるでもないけれど
一緒に住んだこともなくて
いつも遠くにいて訪ねる存在だったけれど

今からならもれなく争いごと付き。
骨肉の争い、の骨肉って何さ。


必要なのは、あの時みたいに夜中過ぎでもドアをノックしてくれて
招きいれた部屋のドアを閉めて
暗い空間で声も上げられないでいる私の頭をただ撫でていてくれる
暖かさだと言うのは十分に承知している。
けれどもその、あの彼は今は太平洋も大陸も隔てた向こう側だし
この彼は金曜の夜にこちらからの連絡に応えたためしはない(様な気がする)


いつだって”言えないこと”の対象は親しかいないと信じて疑わなかったのは

言えない秘密を共有してたはずの誰かにも
言えないことが出来る。

打ち明けることで悲しみは半分に?
どうしようもないことを当事者でない人にも負わせる?


耐えられない試練はなく逃げる道も用意されている。
じゃあきっと今夜側にいてくれるのは神様だ。
そうよね?

月曜のチームディナーの後遺症?(そんなに飲んでないけど)
慣れない久しぶりの長電話? (なんと1時間越えました)
人の気持ちを受け止めすぎ? (その割には気にしてない感じもする)
連絡なくて不安?(これは当てはまるかも)
帰国の日だから?(深層心理で受け止めすぎ)
朝から甘いもの食べたから?(もう二度と買わない、あのアイス)
曇りですし、気圧とか色々。


いろいろな理由と反論や納得も含めて
よく分からないなりにあまり絶好調ではない火曜日
なんといってもまだ火曜日っちゅうのが
一番信じられないわ。

gonna be alright

2007年3月22日 日常

別に悲観しているとか、あのメロディー
everything gonna be alright
の感じではなくて
単純にいい事ありそうで笑顔の私、が今日の気分。


毎朝、いまだに
"会社行きたくないっ"などと思う、しかも遅めの目覚めは
ちょっと習慣になりつつあるけれども、
少なくとも前者に関して言えば
それでもご飯食べて用意して出かけているころには平気な自分
になりつつあるので。
大丈夫。


それに加えて今日なんか
昨日の岩盤よく効果で体はスッキリだし、
お肌もなにやらするするだし、
きった直後はあんなに泣きそうな電話だって
(↑最早これは感情の云々よりも単なるパブロフの犬、なのかも)
今日になればハッピーな記憶なんだ。

Yes, I’m feeling OK,
and believe something happy will come soon.

筋肉痛でございます。
そんなに色々歩いた気はしないけれど、
体を意識した気のする週末を過ごして、
あごの痛さにはちょっと赤面して、
左足の外側の痛みには疑問符。

腹筋が痛いのは、
嬉しいけど、しんどいわ

事始

2007年3月3日 日常

最初のお稽古日。
何を自分の心の中に入れられるでしょう?

続けること?

東京観光

2007年2月24日 日常

恵比寿で待ち合わせ→美味しいイタリアン、メインはピザ
東京タワーに初めて登って白金でお茶しながらの打ち合わせ
表参道に移動して、鍵を受け取る。
移動してるなぁ。
東京タワーは。なかなか素敵。

スタバのシンプルなラテを久し振りに飲んでみた。
フォームがあるのより、
甘いのが入っているかわいいやつより
健康志向より、
今の気分には良いかも。

なかなかに幸せになれる美味しさ

こういうのって物凄く、腹が立つんだけどな。
決めたことぐらい守ろうよ、人の行為に甘んじてるんだから。

いつか、絶対に見限ってやる、と思い続けて
それでもそうできない自分もきっと
ストレスの一因なのだ。

なんだか調子が悪い、様な気がするこの頃。

リラックスを目的にちょっとは対効果も期待して
ボディショップに行くぞ、と決めたのは金曜日。
なんとなく付き合うだけだった金曜日の帰り道、
寝過ごしちゃった昨日、ときて今日は絶対行かなきゃ。

自転車に乗ること。
これも昨日の忘年会で断念、
ほらだって自転車だって飲酒運転になるのでしょ?

この間のカフェでご飯を食べること。
これは先週の雨の週末がなければ…

そんな先延ばしを3つ抱えて
全部実行しました、今日。


とりあえず、ランチ。
砂肝のコンフィ、ベーコンのサラダなんて素敵なものがあって
子羊の煮込みと少々迷うもののやっぱりサラダ。
チョイスは大正解。美味しいです。
そして本読んでいても、ちゃんと放っておいてくれるところと
ちょっとした時にちょっとした会話が出来るこのカフェは
とても居心地が良いのは相変わらず。
窓際の席を個人的に指定席にしてみるの。


そしてこれまた迷うものの、結局は自転車のままで渋谷に。
明治通りを通って車道と歩道に自転車のこう曖昧さを思いながら
予想よりも早く渋谷の駅前に到着。
駐輪所って少ない、と人混みの間を抜けるのにちょっと戸惑う。
そして目指すはボディショップ
マッサージオイルやボディクリームが欲しかったの。
潤いを与える目的でのクリームとバターとローションとで迷う。
さらにマッサージオイルでもしっとりする?などと考え始めると
本当に決まらない(笑)
香りを確認、使用感も試して、さらに店内をうろうろして迷う。
最終的には気になっていた香りよりも使用感で決定。


通り道にクリスマスオーナメントのショップがあったので
ちょっと視察。
雪だるまやサンタクロースはあったけれど、
やっぱり馬小屋や天使みたいなのはなくて、
ドアにかけるのは諦めた。
パウロ書店、かしら?


ちょっと気分も盛り上がり、
この前の渋谷探訪で目をつけた生地屋さんにも。
店内をくまなく回り、ああでもないこうでもない、とまた迷う(笑)
広げて、戻して、歩き回って、ようやく素敵なものを見つける。
10センチ単位で買えるのも嬉しいところ。
この柄のワンピースが欲しい、と思うものが多いものの
洋裁なんてやったこともない。
元気になったお母さんに頼む、とか?(笑)
素敵な生地が多いです。着たい、と思うの。


突然出来てしまった顎の大きな吹き出物用に
人生で初めてオロナイン軟膏を購入。
200円だなんて、その価格に驚いて”本当ですか?”などと
薬局のおじさんに尋ねてしまった。

そしてDEAN&DELUCAのお惣菜。
何気にこれも初めてかも。いつも気になって横目で見てた(笑)
丸ごと玉葱のローストが目に入っちゃったので
後は推して知るべし。
いつものお惣菜よりもちょっと多めに買ってしまいました。


ねーむーいーと思いながら、がんばってお風呂を沸かして
得意なたらたら入浴。
買ったばかりのマッサージオイルと
昨日発掘したボディミントぶつぶつ付き
これで久しぶりのお風呂マッサージ。
スクラブもいいけれど、このしっとり感も嵌りそう。

美味しいご飯も食べて、あとは足りない睡眠を取り戻せば
また一週間がんばれるわ、私。

そういうのが苦手

2006年12月11日 日常

とうとう来た、こっちに請求が。
何で、関係ないのに、ととても腹立たしい。
とりあえず時間稼ぎに
”法的根拠の書面の送付”もお願いしようと決める。
その間に当事者に連絡取らなきゃ、と
頭はごちゃごちゃ、気分は…
よく分からない。


友達間で金銭の貸借はもう何があっても絶対にしない!
正しく言うならば、
別に今回のだってそんな状況じゃなかったんだけどな。
端的に言うならば、友人が払うべきお金の一部が滞納されていて
彼女と連絡が取れなくて困り果てた請求者が
私のところに来た、と。

払えない額じゃないけれど、
海外旅行や贅沢ができちゃうような額だから
ちょっと嫌だな、と思うの。

しかも自分でも良く分からないのが、
連絡を取った友人は、「ごめんね」て言うの。
ちゃんとして欲しい、だけなんだけどな。
この件に関しては、もう9月ごろからずっとやってるの。
いい加減飽きた。
見切りつけたい。いろんなことに。


なんだか荒んでますね…。
気持ちがささくれてる、私。

house warming

2006年12月9日 日常

意外な一面も垣間見る、同僚のおうちパーティー。
英国人そのものの彼は、
あんまりシャツとジーンズがそぐわないなぁと思ったり、
crazyな香港在住スイス人ブローカーとか
外国人のおうちってこうよねって言うインテリアだとか
カチューシャのものすごく似合う黒人女性とか
美味しいピザと勘違いした不動産関係者と
独り占めしたボンベイサファイアと。

ひっさびさにバカみたいな英語ばっかり喋って疲れた(笑)


そして電話を一本。
早々に退却。
自分だけの時間に戻るのさ。

my ideal french cafe

2006年12月3日 日常

発見しました、恵比寿にて。
新しく買った自転車ともお揃いの色のヒーターがある所。
駅から近いくせに、人通り少ないところ
しかもお店はごちゃごちゃあのカフェの雰囲気そのもの。


日本のいわゆる”カフェ”の求めるものと
パリでの”カフェ”が提供してくれたものは
全然自分の中では異質なものなので、
今日巡り会ってしまったお店をカフェと表現するのは
ちょっと???

前者に求めるのは
暖かいほっこりした時間とちょっと自分を大事にしている、
と認識できるぐらいのちょっとの気負い。
適当におしゃれで、座り心地のいい椅子と甘いもの。

後者には
テーブルを占有できる気安さと放任主義
がっしりなお昼のメニューそれからバゲッド
エスプレッソにはに角砂糖2個つけてくれること


絶対に、また行く。
自転車乗って10分以内は素敵。

one more business day

2006年11月30日 日常

なんだか長いの、今週。
そして自転車通勤も出来てないの。
毎朝見ている天気予報が寒かったり、コートがなかったり
パンツスーツ持っていなかったり
雨だったり、そんな言い訳の日々。
…だ・か・ら なのかしら、
なかなか終わりそうにもない気がするこの一週間。


気の乗らない接待や、よく分からない人間関係や、
なんだか初めての事だらけでまだ緊張しているのか
ただ社会人になりたてのあの時期と一緒なのか
まだまだ良く分からないことだらけ。
ちょっと不安定な自分、に。

穏やかでないなぁ。


パイナップルを捌きました。半分だけど。
マルシェとあの台所とセントラルヒーティングを思い出した。
そう、初めてアナナスを丸ごと買ったのもパリだったの。

1 2 3 4 5 6 7 >