ただいま

2007年6月19日 留学&旅行

あまりにもあっけないお別れだったものだから
ウェスティンタクシー乗り場であっさりと。

やけに現実感が薄れていっちゃったこの休暇。
ほんとに二人でした?


色々話したあの夜のトーンは忘れない。
一期一会の精神も
高校の思い出も
薬の話しも
膝の形も

あの空気が壊れるのが嫌でずっと話し続けた。


そう、思い出すことは多いのに
ちょっと週末に夢見てた気分。
幸せな夢だわ。

朝焼けの頃にまた目覚める。
"ケンケンして…"などと言われるも穏やかなその声は心に響く。
仲直り。
また豪勢な朝ごはん
ヴィトンのおばちゃんは健在。


川沿いを歩いてダンスハウスにリベンジ
アクセンチュアとINGに二人して”へぇー"
資本主義?

のどが渇いたままで
歩き続け、おそらく地元のショッピングエリアを抜けて
ちょっとリベンジの時計台。
拍子抜け、これは前回のプラハと一緒だわ。
忘れてたけど、思い出した。

クリスタルの馬を探すも…
戻ってホテルで最後のランチ
鴨いいですね。

そしてお迎えを待たせていることが分かり、
申し訳なく思いつつも、焦ることなく出発。

カルロヴィヴァリはなかなかに遠い


ジュニアスイートのお部屋は
天井が高かくて”奥さんも待たせてる"ボスもいる
扉付き。
アルケミストも素敵だけど、落ち着くこの感じ。
ソファに座ってる彼には近づきたい。
邪魔されてもめげない★


雨が降っているから、まずホテルの中を探検。
色々迷路みたいなところを巡ってみる。
そして夜の街の散歩。
雨が降ったあとで過ごしやすいの。

スカンピと海老を食べてなかなかお腹いっぱいに幸せ。


寝すぎって言われるぐらい寝てる。
先にベッドでうとうとしていた彼よりも。

プラハ

2007年6月14日 留学&旅行

朝焼けとスピーカーの小鳥の声
豪華な朝ごはん

プラハ城とその上
ミクロ博物館と響き渡る鐘の音
アイスクリームを食べながら眺める街の景色

スパに行って
マッサージもしちゃって
系列の素敵なレストランでご飯
コミュニケーションは自分が言ってからが勝負
おめかしして、急いでプラハシンフォニーの弦楽コンサート

帰りに見たいものと見たくないものが衝突。
怖かったけど、かなり酷い顔をしながら一人で戻る。
待っていようと思いながらも、寝てしまうし、
物音にはまだびくびくする。

そして手を伸ばせず、夜は更けてく。

出発

2007年6月13日 留学&旅行

セルリアンタワーで待ち合わせ
朝早くのバスで成田へ向けて。


起きれるかどうか不安でしたが、
心配は何も要らなかった。
昔から、遠足の前日は眠れず、当日は早く目が覚めるのです。

ぎりぎりまで何かとばたばたしてしまったものの
何とか出発。
気持ちの良い朝の中を通りに出てちょうど来たタクシーを拾う。
線路沿いを走ると渋谷まではすぐ、でした。

そしてセルリアンタワーって
あぁ、あの時お茶飲んだところだわ、と思う。
もしかして、彼はヘビーユーザー?


地価も駐車スペースで降ろされて軽く焦って電話した私を
ちょっと笑う。
いつもみたく。

バスに乗ってからも頑張って話す。
色々突っ込まれることはあれど、でも楽しい旅は、始まる。
ここから。


成田で全て試して唯一食べれるご飯だったと断言する
ターミナルの端っこの和食屋さんで朝ごはん。

それにしても早朝の高速は思いのほか順調で、
搭乗までの時間はとても長い。
そこここに見える特権をとりあえず享受しながら
ラウンジで寝てしまった彼の隣でプラハの春を読み始める。

これだけじゃなくて、ガイドブックも実は欲しかったものと買ったものがシンクロしていたことに気づく。
こういう偶然てなんでこんなに嬉しいんだろう?


徹夜明けの彼は飛行機でも眠り続け。
その横でとりあえず映画を順番に見ていく。
タイムマシンが洗濯機のやつ
殺人鬼に見せられた漫画家の話
ヒューグラントの華麗なるダンス

そして1年ぶりのロワシー。
でも今回は空港だけ。


そして待つ。
ひたすらに待つ。
アナウンスがあった時に険悪な雰囲気、しかもたかが時差で。
時計も合わせてないのに、時間を聞くな。
間違えてたからって不機嫌になるな。
ちょっと笑顔で頑張ろうとしましたが(何度となく言われているから)
思わず口をついてでたのは
"なんでそこまで責められるような言い方されてるの、私?"

…結構言うじゃん。やれば出来るんじゃんw


結局乗り継ぎ便は2時間遅れ。
空港に到着、迎えの人もいない?!な状況でしたが、
そこはほら年の功だか経験だか分からないけれど
ちょっと見て来る、と出て行った彼は見事にドライバーと戻ってきたのでした。
さすが。

そして車の乗り心地と運転技術もさすが。
石畳の道も、曲がりくねった道も、気分が良いままで
到着したのは
アメリカ大使館の横にある(他の大使館も色々ある)
アルケミスト、でした。


案内されてびっくり。
なんて可愛い調度品、なんて可愛いお部屋、
なんて可愛いホテル、この雰囲気!!

まさに非日常を満喫するかのような空間。
素敵過ぎる。
so lovely
女の子は間違いなく大好き。


そして夜の街をお散歩。
坂道降りて右に曲がって
酔っ払いとマリファナと公園の横を通り抜けて
路面電車をかわして市街地に。
泊まる予定だったホテルのレストランで
あまりの態度の悪さに悪態ついて、
違うところで改めてご飯。

ギリシャ料理は最悪、などという会話も私には最高。
でもチェコビールはイマイチだったな。

そしてからくりが見られない時計に失望。
橋を渡って、ようやく帰還。

長い一日だったわ。
着替えもシャワーもカバーをめくることすら出来ずに
二人してベッドに倒れこんだ。

準備!

2007年6月12日 留学&旅行

足りないものを知らせてくれた、ありがたい連絡。
水着。

…思いもつかなかった、あぁ。


"お前、スパとか行くのが目的だろ?"
と相変わらず呆れられる。

それでもこの楽しさと嬉しさには敵わない。
楽しみ、で仕方ない。
with HIMってところがよ★

smile all day

2007年6月12日 留学&旅行

周りにばれるぐらいの、口元の緩み。
そりゃそうよ、10ヶ月ぶりの長期休暇!!
しかも好きな人と。

上司に連絡先を置いていって
と言われた時はちょっとびっくりしましたが。
時差を超えて無粋なことをされないと信じたいわ。
いや、正しくは懇願したい。


行ってきます、探さないで★
戻ってくるつもりだから。

そして間の抜けたことに、時代祭りの前日ですよ…
夜は松山でさよこのお手伝いだから
帰るのです。
人混み苦手だから、まぁ賢明な選択。


文句の一つも言いたくなるような朝ごはんを終えて
それではいかんと気分を切り替え、
さぁ、お散歩です。
昨日のバスで懲りているので、
今日はただ只管に徒歩です。


東山三条を目指し、神宮道を抜けて、まずは知恩院。
東山大路を通って八坂神社と円山公園。
五重塔から二年坂三年坂を通りやっとの思いで清水寺。
せっかくだから祇園を抜けて河原町。
なかなか駆け足ではありましたけれども、
やっぱり京都好きだなぁ。
暫くの間、週末旅行をしてしまいたいぐらい。


昨日に引き続き、思い出の八坂神社。
でもあの朱色は好きじゃないなぁと思い、
四条通の面白い壁画に興味が湧く。

駐車場近く(だった筈)の川の流れと山門と静かな空気を探すも
見つからず…
記憶と思い出は色褪せるものではないし、
雰囲気もなんだか落ち着かなかったので
早々に退散してしまいました。


知恩院は、女坂を登ったあとのあの眺めがとても好き。
広い空間と、山並みを背景にした、あの広がりはなんだろう。
贅沢なところに、贅沢なものを建立したものだ。


紅葉にはまだちょっと早く、
それでもいろんな緑を楽しんで、
気分は健やかに洗われて、
短いながらも、本当に満足。

竜安寺

2006年10月20日 留学&旅行

伊丹空港、プロペラ機にて到着。
何年か前を思い出す?

アクタスをちらちらっと見て、
たこ焼きじゃーんとかまぁ色々と思いながら、
久し振りに阪急電車に乗った。

あの焼き芋色は、好きです。
落ち着きます。
一番京都に行くって言う気分に浸れます。


電車の中では地図をひろげ、
どこに行こうか色々思案するも
到着の時間が時間だけに、
そして神社仏閣の公開時間が大概夕方までなので
一番行きたい所を見ればいいや、と言う結論に。

河原町、蹴上、のあの懐かしい道をなぞり、
これも久し振りのウェスティンに荷物を置いて
目指すは石庭。
竜安寺、です。


京都の端から端は意外と遠かった。
バスに乗っている時間が長すぎて、
一時はどうなることかと少しイラっともしましたが
そんなことはお寺さんに着いてしまえばなかったことに。
落ち着く緑の風景と、
静かな庭と磨き上げられた板に
そしてあの電気の明るさのない、
1200年前もかく有なんという仄暗さに
すっかり落ち着きを取り戻し、
池を見てはジベルニーもこっちも好きだ、と呟き
心は風のない日の湖のようにすっかり凪いでいるのでした。

休暇中

2006年10月16日 留学&旅行

珍しく国内にて逃亡中
環境が違うと気分が違う、絶対的なもので。

今日のblue

2006年6月30日 留学&旅行

ダントツの一位は、大好きなケバブやさんが
パニーニとクレープしか作ってなかったこと。
メニューにもないって事は、もうやってないの?!
せっかくメトロに乗って訪ねたのに…

2位は、なんだかんだでまだ素敵なシャツを見つけられていないこと。
白ってやっぱり難しいわ…
後は、こういうのなら着て欲しい、なんて私の願望だけで
どこまで突っ走って独断と偏見で決定していいものか迷うから。
でもがんばる。


最後に、ちょっと暑さの中を歩き過ぎて疲れてること。
パリで足に合った靴に出逢うのは難しいと再確認しちゃったことも含めて
ちょっとこれ間ケアしてあげないとしんどそう。
特に明日はフライトだし。


サッカー観戦は疲れているのでお休みにした。
フランス戦じゃないので、ご近所さんも静か。

広がる大地

2006年6月29日 留学&旅行

見渡す限り、山もなく海も見えず
ただただ雲海の如く広がる緑と茶色のコントラストは
わけもなく不安にさせる。
見慣れない風景。

ルルド!!

2006年6月29日 留学&旅行

鐘の音がぶどうパンの歌で
川があって洞窟があってなんてのがその通りで
やっぱり信仰は心の拠り所で
英語を沢山話してTCも使えて
何にもない空港と美味しいチョコレート

雨の日曜日

2006年6月25日 留学&旅行

カフェぐらいしか空いてないの。
もしかしたらケバブは食べられるかも。
連絡待ちなの、微妙に。
電話がちゃんと働いているかも分からないの。
やらなきゃいけないことが何もなくて、
やりたいことはちょっとあるの。

すごく幸せ。


まずは、靴を買いに行こう。

休暇

2006年6月24日 留学&旅行

飛行機では
客室乗務員の素敵な笑顔とエコノミーの狭さと
機内食のまずさとブランケット二枚と
映画4本が入り交ざってた。


空港に着いた途端に溢れてくるこの笑顔をどうしよう?
本当に、1年と3ヶ月ぶりで、
言うほど長期滞在でもなかったくせに
それでも好きなのだ。
計画なんて何もなくて、
とりあえずREFのチケット買って、chatlet行って
地下鉄乗り換えて、アパート行かなきゃ!!

土曜日だから、スーパー探して
日用品そろえて、そのあと時差ぼけ解消のためにも眠らなくちゃ

休暇、だからと言うこともプラスされて、
とても楽しみな今回の滞在。
ひたすらマレを歩くことにする。

風邪ひいてますが、のど痛いですが、
喋れませんが、文句あるか?!

上海に向けて旅たつんだから!1


目標
運命の出会い! 500キロですれ違う二人、なんちゃって。

7th Ave

2005年7月12日 留学&旅行

あまりに部屋の中が寒かったので
長いお昼休みを利用して
お散歩に行きました。


知らないうちにブロードウェイとタイムズスクエアのところにいた私(笑)
会社の立地条件がよいのですよ。
ちょっと歩けば、チケッツはあるし、
ブロードウェイだってすぐだし、
どんなショーでもきっと徒歩圏内。
エンドルフィンが出ますね、これは。

新聞広告によくある旅行代理店の宣伝文句

ヨーロッパ世界遺産を巡る10日間とか
フランス・イタリアハイライト9日間とか
今がチャンス、ベストシーズン中欧紀行だとか

そんなのをつらつら見ていて、
安いなーと思うと同時に、
近くにいる間にもっと行っていれば良かったと
後悔にも似た感想を持ってしまった。


アントワープもモンサンミッシェルも
サンクトペテルブルグもヴァチカンも
アテネもイスタンブールもマラケシも
ロンドンもハーグもブタペストも
みーんな行ってないんだよね…

惜しいことした。
もし次に長期滞在する場合は
旅行もちゃんと考えて
資金と時間を作ろう。
どこに行くにせよ。


入社前ぎりぎり韓国旅行は
果たして可能か?

派遣報告書

2005年2月28日 留学&旅行

ようやく書き上げました。
授業内容をまとめるのはとても難しい。

もちろん、記憶があやふやで、
いろいろな講義内容が入り混じっていて系統立てされていない
私の脳みその状態も問題なのだけれど。
とりあえず日本語に変換するのに時間がかかった。
専門用語のオンパレードだったし。

あっちの大学子こっちの大学とシラバスを見比べて
何とか翻訳しましたが、
絶対なんかおかしいような気がする。


まぁ、成績つけてくれって申請したのも1教科だけだし。
これから4年の後期には留学させない、なんて思われるぐらいの
低飛行ですね。
成績評価は厳しいんだよって言ってやりたい。

阪大みたくテスト前にノートコピーじゃ無理なんだよ。
でも実はもっと厳しくて容赦なく落とされるんじゃないか、
という恐怖にも耐えていたりもした。

最後の最後にやられました、フランス人に。
空港職員の、赤いジャケット着た、ブロンドの
背が高めの、あの女!!

不覚にも、
パリを去る寂しさと
なんで最後にこんな理不尽な目に会わなければいけないんだ、
なんて悔しさとで
…。

涙をこぼしてしまいました。


フランス人が自分勝手で意地悪で個人主義で利己的って言うのは
ある意味で真実です。

あんまり再確認したくない事実でもある。


それでも会う人みんながそんな酷い、なんてことはない、きっと。
だって、コントロールのお兄さんは無愛想だったけど、
DUTY Freeのお姉さんも
出国のときのお兄さんも、
間違えたゲート行っちゃって戻ってきたときのコントロールの人も
出国スタンプ二つ目ゲットのときのお兄さんも
感じがよかったのは本当だから。

たぶん彼女はきっと出かける直前まで彼氏と口げんかしていて、
RERではストッキングが伝線して、
冷え性なのに雪が降っているのが腹立たしくて
実は昨日のお昼が食べ物を口にした最後の食事で
生理痛も辛いし、カフェも飲めないし
新しい靴を履きなれていなくて靴ずれも出来ちゃってる
そんな状況にいたのかもしれない。
だとしてもあの態度は酷いと思っちゃうけどさ。



朝御飯が豪勢、とは真実。
久しぶりにちゃんと朝に朝御飯を食べた。
しかも偉大な大英帝国の朝御飯でした。

ジュース飲んで、
チーズ、シリアル、卵料理、果物、
食後にはプチケーキと紅茶。

一日分食べましたね。


昨日貰った地図を頼りに部屋で計画。
やっぱり旧市街は見るべきだよな、と思い
散歩に出かける。

昨日降った雪が溶け出していて、
歩くのはなかなか大変。
持っていった靴はコール天のコンバースと
スウェードだし…

もちろんコンバースを履いているけれど、
それでも溶けかかった雪は厄介。
ジーンズのすそもたくし上げ、
なるべく雪の部分と乾いている部分を選んで歩いていました。


なんだかいろいろな道を通るたびに、
もしかしたら歩いていたかもしれない両親を想像してしまった。

なかなか不思議な気分。

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