ミルトン・フリードマンの冥福を。


学生時代が一歩ずつ確実に遠ざかっていくのと同じく、
その時にあんなにexcitingだった理論を発表した学者が、
まだ生きてる、と何だか嬉しく感じた人々が
いなくなってしまう。

そうやって自分の人生もいつの間にか歴史に組み込まれていくような、
年表の一部で表記出来るようになっていくような、
この複雑な胸中。

そして、あんなに好きだった学問の学術的な部分はおいておくにしても
金利やら財政やら貸し出しやら、まぁそんなものの、
経済の、お金の流れの中で仕事をしていることは
ちょっとずつ食い違う理想と現実の中でも
なかなかに望んだポジションといえるのではないかしら。


今週末は経済書に埋もれる、ことにしよう。

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