なぜかというとメールも電話も
誰から何時にどんな内容のものが来るかは
教えてくれないから。


保険て言うのは、本当に因果なものだと知る。
言い得て妙だ、とも思っている。


使いたかったわけじゃない。
拠り所にしていたけれど、
いざって時が来るとそんなもの拠り所になれないぐらい。
ショックはまだ彼方にいる。
もしかしたら平気な自分かも知れない、
と毎度のことだけど言い聞かせる。

日常の雑事に紛れて
感情も平坦に保とうとしている自分もいるし。

何かを手にしたら、何かを捨てなくちゃいけない。
だけど、何かを失くしたとしても
得られるものがあるとは限らない。


人には話さないでおこうという、今のこの決心が
鈍らないことを願う。

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