売春捜査官

2004年12月24日 劇評

つかこうへいの戯曲を初めて観た。
いやはやパワフルなこと。

最初はその力に、やり方にただ圧倒されながらも
どこか覚めた目で見ていた自分がいましたけれど。
正直、最初の15分ぐらいは時間の無駄か?!
ぐらいに思ったのも事実ですけど。

大きな勘違いでした。
卒業試験とはいえ、なかなかに楽しい舞台だったし、
やっぱり芝居っていいよ、と思ったし、
色々と感じることの多い台詞と
プロになろうとしている役者とのあの距離は
何ものにも代え難い。

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