不安

2002年9月23日
どれだけ抱きしめられても.
どれだけ優しくされても.
どれだけ頭をなでてくれても.

ふとした瞬間に頭をもたげる不安.

例えば。
寝返りをうって反対側を向いてしまったとき.
何気ない一言.
大の字になって寝たい,とか.
勉強するとか.
もっとはっきり,帰ったら,とか.
電話の声が冷めてたとか.

なんか,そういうかなり主観的なことで.

あたしはいつも不安だ.


眠れないから.
目を閉じても,開けていても変わらないから.

一人のときも,ちゃんと思い出せるように.

隣にいるあなたを,確認.
どれだけ触っても.
安心するのには,まだちょっと足りない.


怖い夢.
やっと寝つけたと思いきや.
毎晩のように見る.

叫んで目を覚ますんだけど,いつも.

でも。
そのときは凄く怖いんだけどさ.
起きてから思い返すと,大した事ない.

これって,事実大した事じゃないのか.
それとも,忘れてるだけなのか.

別にどっちでもいいけどさ…


あー練習したい.
稽古がしたい.
体を動かして
演技をして
歩いて歩いて駅まで戻って.
何にも考えずに寝たい.

そして起きて.
台本読んで.
イワサキを見つけて.
こっち向いて―って心から思って.

頑張って.
前だけむいて突っ走って.
DO MY BEST
それよりも頑張って.

そうやって迎えたい日があるのです.

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